こんにちは、愛弓です。
私はいつも、シャンプーをバイキング形式にしています。
その日に使いたいシャンプーを必要な分だけ容器に移し、バスルームに持っていくという、自己流スタイル。w
先日、トリートメントとシャンプーを間違えて、【シャンプー×シャンプー】にしてしまいました。
その日のシャンプーはアミノ酸シャンプーで、シャンプー後もしっとり感が残ってくれるものでした。
そこで、その日はトリートメントを使わずシャンプーだけにしてみました。
シャンプー後も、オイルスプレーをして乾かすだけ…。
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あれ!?
意外といいんじゃない!?
『もしかしたら、トリートメントを使わないで、アミノ酸シャンプーだけにしても大丈夫かもしれないな~』と思えたので、
実際に、トリートメント不要のアミノ酸シャンプーを使ってみることにしました。
今回は、『トリートメント・コンディショナーを使わないなんて、ありえない!』と思ってた私が、トリートメント不要なアミノ酸シャンプーにチャレンジするまでのことを話していこうと思います。
よろしくお願いします。
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トリートメント・コンディショナーを使うことが当たり前だと思ってた
大学生になるまでは、ヘアケアにも興味はなく、トリートメントを使ったことはありませんでした。
高校入学前に髪を染めた時も、トリートメントを使わず、何度も何度も染め直したので、ものすごく髪が痛めていたと思います。
大学生になる直前、私は髪を染めました。
高校時代は染髪禁止だったので、久しぶりのカラーリング。
「もっと明るい方が似合うよ!」と、友達に言われるがまま、2回ほど染めました。
不思議なもので、髪を染めるようになったら、「髪がきれい」と褒められることが増えました。
「髪がきれいですね」と声をかけてくれたのがきっかけで友達になった人も、何人かいました。
『もっと、髪がきれいな状態をキープしたい』という思いは強くなり、トリートメントが手放せなくなりました。
週に1回でいいはずのトリートメントを、毎日使うようになりました。しっかりと時間も置いて。
「髪の毛、いい香りするよね」と褒められることが増えるにつれて、『もっといい香りを…』と洗い流さないトリートメントやスタイリング剤も、同じシリーズで揃えるようになりました。
気づけば、他のシャンプーを使うことも、トリートメントを手放すこともできない状態になっていました。
人に髪の毛を触られることが増えていたこともあり、毛先が絡まることのないサラサラで柔らかい髪をキープしたかったんだと思います。
今になって思うと、当時の私は『髪の毛をキレイに…』みたいな思いが強くなりすぎちゃってるんですよね。
いろんな人に髪を褒められたり、触られたりする状況って、本当は普通なわけじゃないんですよね。きっと。
なのに、『この状態をキープしなきゃいけない』って思いこんで…
人に褒められることが少なくなると、『もっと~しなきゃ』なんて焦ったりもして…完全に、バランスを崩してましたね。
でも、当時の私は、それが普通だと思っていました。
毎日、しっかりとトリートメントをして、時間をおいて、コンディショナーも使って、洗い流さないトリートメントもして…
『過去の自分が無頓着すぎたんだ』『きっと、みんなはちゃんとやってるんだ』なんて気持ちもありました。
社会人になってからは、髪を結ぶことが増えたし、仕事も忙しくなったのでヘアケアへのこだわりは薄れていきました。
だんだんと洗い流すタイプのトリートメントを使うペースはが2日に1度になり、3日に1度になり…思いだした時に使う程度になりました。
それでも、コンディショナーを使うことも、洗い流さないトリートメントを使うことも当たり前だと考えていました。
『使うのが当たり前』というより、『使わないなんて、ありえない』って感じかもしれませんね。
学生時代にアミノ酸シャンプー(uruotte)を使った時は、不安だらけだった
大学時代は、2か月ごとに髪を染めていました。
リタッチではなく、全体を…です。
時には、髪の色がイヤで、2週間ほどで染め直してた時もありました。(2週間待つようになっただけでも、大きな進歩です)
途中からは、パーマもかけるようになりました。
安い美容室を探して、いろんな美容室に行きました。
なかには、髪の毛がものすごく傷んでしまうような美容院もあって…美容院に行くたび、トリートメントをしてもらうようになりました。
自宅でも、トリートメントをするようになりました…
でも、不安も感じていました。
『本当にこのままで大丈夫なのかな? 髪がボロボロにならないかな?』
『コーディングされてるから、表面上は綺麗に見えるけど…実はものすごく髪の毛が痛んでて、将来はげちゃったりしないかな?』と。
なので1~2年ほど、ヘアケアに興味を持って、調べていた時期があります。
さまざまなタイプのシャンプーを試していました。
その時期に、いくつかのアミノ酸シャンプーも使いました。
そんな中で、『本当は、もう少し試してみたいけど…』と思いながら、ボトル1本で使うのをやめてしまったアミノ酸シャンプーが、uruotte(無香料タイプ)でした。
使い続けることができなかった理由は、主に2つ。
- 『本当に、シャンプーだけで大丈夫なの?』という不安
- 無香料タイプしかなかったこと
本当にシャンプーだけでいいのかが不安だったし、トリートメントのサラサラ感が忘れられなかった
商品の説明を読んでも、『きっと、いい商品なんだろうな』と感じました。
『このシャンプーを使い続けたら…もしかすると、健康毛になれるかもしれない』そんな期待も持っていました。
でも、『本当に、シャンプーだけで大丈夫なの?』『本当に髪は傷んでないの?』という不安が常にありました。
あまり人に会わない日には、uruotteを使うことに抵抗はありませんでした。
でも、髪を褒めてくれてた友達・恋人に会うときなど、いつ髪を触られるかもわからない日には、uruotteを使うことはできませんでした。
元々使ってたシリコン入りのトリートメントを使うと、ものすごく手触りがいいんですよね。すっごくサラサラ。
でも、uruotteだと、シリコン入りのトリートメントほどのサラサラ感を感じることはできませんでした。
さらに言えば、コーティング感が少ないので、心もとない感じがしたんですよね。
『本当に大丈夫なの?』って。
もちろん、このままuruotteを使っていけば、頭皮の環境は整って、健康で綺麗な髪の毛が生えてくるかもしれない。
…でも、それって本当なのかな?
いつまで、我慢してればいいんだろう??
結局、当時の私は、uruotte(うるおって)を1本使い終わるころに、アミノ酸シャンプーをやめてしまいました。
『このままuruotte(アミノ酸シャンプー)を使って、頭皮環境を整えたい』という気持ちはあるものの、トリートメントがなく、トリートメントを使った時のような手触りの良さがなくなってしまうのが嫌だったんですよね。
そのあとは、アミノ酸シャンプーではあるけど、トリートメントもあるものを選んでいたような気がします。
(…ほかのシャンプーの話は、またの機会に)
香りのない無香料タイプでは、物足りなかった
実は、uruotte(うるおって)を使うのをやめた理由の1つに、”香り”があります。
『周囲にどう思われるか?』を極端に気にしてるような…自分に自信のなかった私にとって、”香り”は重要なポイントでした。
uruotteを使う前に、もっと成分や口コミのよさそうなアミノ酸シャンプーを使ってたんですよね。
名前は忘れてしまったんですけど…当時は、『美容師さんもオススメしてるようないシャンプー』と思っていた記憶があります。
なかには、『なんだか効果のありそうな香りだけど…臭くて苦手だな』と思うものもありました。
しかも、『臭くてイヤだな』と思うようなシャンプーだったとしても、アミノ酸シャンプーって高価なものが多いんですよね。
しかも、香りのお試しができないことが多い…
香りが苦手で『使えない』と思っても、高価なシャンプーって捨てにくいから困るんですよね。
(今なら、メルカリなどで売ることもできるのかもしれませんが…当時はなかったと思います)
そんな中で、uruotteは無香料でした。
無香料なので、『いい香りだな~』とほれぼれするような香りに出会うことはないけど…
その代わり、『臭くて使えない』と思うようなシャンプーにあたる可能性も低い。
なので、uruotte(無香料タイプ)は手を出しやすかったです。
でも、やっぱり無香料タイプだと、香りがさみしいんですよね。
私は『髪の毛から、いい香りがしてるな~』っていう感覚が好きです。
無香料じゃ物足りない。
それが、uruotteを使い続けることができなかった理由の1つっです。
久しぶりに、アミノ酸シャンプーを使うことにした理由
ここ10年くらいは、アミノ酸系のシャンプーをメインに使っています。
と言っても、成分にこだわりすぎることはなく、安価で扱いやすく、触り心地のいいシリコン系トリートメントがあるものです。
今回、もう少し成分にこだわったタイプのアミノ酸シャンプーを使いたいと思いました。
できれば、ヘアトリートメントが不要で、泡パックできるようなものがいいなって。
シャンプーだけでも大丈夫なことに気づいた
ここ最近、さまざまなシャンプーを試すようになりました。
アミノ酸シャンプーだけではなく、せっけんシャンプーも試したりしていたので、自分の中で髪に対する感覚が変わってきたのを感じています。
私はいつも、シャンプーをバイキング形式にして使ってるのですが…
つい先日、間違えて【シャンプー×シャンプー】をお風呂場に持って行ってしまいました。
近くにあったトリートメントを使うこともできたのですが…
『アミノ酸シャンプーって、洗いあがりがやわらかいんだよな~。…シャンプーだけにしたら、どうなんだろう?』と、ふと思ったので、そのままシャンプーだけを使ってみることにしました。
シャンプーだけだと、いつものようなサラサラ感は少なく、少しパサつくような気がしました。
でも、ふんわり爽快感があって、想像よりも全然よかったです。
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けっこう、いいんじゃない!?
もしかしたら、トリートメントを使わなくても、大丈夫なんじゃない!?
とはいえ、トリートメントの使用を想定して作られたシャンプーなのに、トリートメントを使わない…というのには抵抗があったので、
”トリートメント不要”といわれてるアミノ酸シャンプーを試すことにしました。
(たぶん、学生時代にuruotteを使ったことがあったので、すぐにアミノ酸シャンプーにたどり着きました)
さらに、私は1日に2回、お風呂に入ることも多いんですよね。
2回ともシャンプーしたい!(洗いすぎかな??)
毎年のように沖縄旅行にも行くのですが…沖縄は暑いので、毎日2・3回はシャワーを浴びるんですよ。
しかも、暑いから、シャワーはさっと済ませたいし、トリートメントのコーティング感は気持ち悪い…
なので、トリートメント不要のアミノ酸シャンプーが気に入れば、沖縄に行った時にも、ものすごく快適だろうな…と。
そんなわけで、トリートメントが不要なアミノ酸シャンプーを使うことにしました。
10年前に比べて、香りが選べるようになった
トリートメント不要なアミノ酸シャンプーを考えた時、1番に思いだしたのは、uruotte(うるおって)でした。
でも、学生時代に使った時は、無香料しかなくて…それがイヤだったんですよね。
約10年ぶりに確認してみると…ありました!
アロマの香り!!
10年前にも、ナチュラル志向な人もいれば、経皮毒を気にしてる人もいて…いろんなタイプのシャンプーがあったんですよね。
だけど、成分にもこだわっていて、高価すぎず、香りもいいものは、なかなか見つかりませんでした。
約10年が経ち、いろんな製品が増えて…気づけば、香りのいいシャンプーも増えていたみたいですね。よかったよかった。
なので今回は、uruotte(アロマの香り)も試してみることにしました。
今回試した、2種類のアミノ酸シャンプー
今回、トリートメント不要なアミノ酸シャンプーを選ぶにあたってのポイントはこちらです。
- 成分がいい
- トリートメント不要のアミノ酸シャンプー
- アロマなど、香りがよさそうなもの
- お値段は、3000円くらいまで
もちろん、お値段を気にしなければ、もっと成分がいいものも、香りがいいものもたくさんあると思います。
でも、日常使いをするもの、続けやすいものと考えると、3000円くらいまでかなと。
今回試すことにしたのは、【アロマのやさしさ】と【uruotte(うるおって)】の2種類です。
uruotte(うるおって)
『トリートメント不要なアミノ酸シャンプー』と考えて1番に思い付いたのは、uruotte(うるおって)でした。
理由は簡単で、学生時代に使ったことがあったからです。
ちなみに、uruotteは2005年に発売されたみたい。
私が使ったのは2008年頃だったので…まだ発売されて3年くらいの頃だったんだな…うん。
私が2008年ごろに使ってたのは、こちらの無香料タイプ。
今回、購入を考えてるのは、アロマの香りタイプ。
uruotte(うるおって)は、お肌が弱い人にもオススメの、天然アミノ酸ケアができるシャンプーです。
贅沢に配合されているオーガニックホホバオイルのおかげで、リンスが不要で、シャンプーだけでもしっとり洗えるようです。
シャンプーについての詳細は、公式ホームページっでご確認ください。
また、開発ストーリーには、代表取締役の笹川さんの体験なども書かれていて…せっけんシャンプーを使ったことのある私には、共感できる部分もありました。
お時間があれば、開発ストーリーも読んでみてほしいですね。
『少しだけ試せる、お試しサイズはないの?』と思った方は、こちらからどうぞ。
アロマのやさしさ
次に、検索してて見つけたのが、アロマのやさしさでした。
アロマのやさしさは、とにかくホームページがすごい。w
アミノ酸シャンプーについて、詳しく説明してくれてるんですよね。
『シャンプーへのこだわり・愛が強いんだな~』って感じがして…個人的に、こういうホームページ好きです。w
アミノ酸シャンプー【アロマのやさしさ】今の私には、トリートメント不要なアミノ酸シャンプーでも充分だった
今回、トリートメント不要のアミノ酸シャンプーを2種類使ってみました。
私はずっと、『トリートメントを使うのが当たり前』と思ってきました。
でも、今回トリートメント不要なアミノ酸シャンプーを使って、『あぁ、トリートメントって、使わなくても大丈夫なもんなんだな~』と感じました。
もちろん、洗浄力の高いシャンプーを使えば、必要な皮脂まで奪われてしまうので、油分を補給したり、コーティングしたりする必要があるんだと思います。
それに、すぐにサラサラになってくれる使用感を大事にするのであれば、シリコンの入ったトリートメントが必要かもしれません。
若いころに、そういうものを求めていたのも、『そうだよな~』と自分の中で納得してしまいます。w
でも、大人になって、『人からどう思わっるか?』より、『自分がどう感じるか』の方が重要だと感じるようになりました。
『自分が何をしたいのか』とか『どんな自分が好きか』『何を心地いいと感じるか』の方がずっとずっと大事なんですよね。
私の場合は、セラピストをしていたこともあり、人の体に触れることも多かったですし…。花粉症やストレスを含め、肌が荒れることも多くなっていきました。
そんな中で、『自分の体が、何を欲しているか?』を感じることの大切さというのも感じています。
今の私にとっては、洗浄力の強いシャンプーは必要ないんです。
『人からどう思われるか?』を考えたら、よりサラサラ感のある髪の毛がいいし、シリコン系トリートメントは必須なんですよね。
でもここ数年、『本当に自分に必要なものって何だろうな?』と考える機会が増えました。
今の自分の体が欲してるものを考えても、将来の自分のことを考えても…肌に優しいものを使うことや、しっかりと頭皮環境を整えていくことは大切だな~と感じます。
シリコン系のトリートメントを使ってコーティングしないと、やっぱり以前のようなサラサラヘアーにはなりません。
髪のうねりとか、質感を感じます。
でも、そういうのも嫌いじゃないんですよね。わたし。
今回、トリートメント不要なアミノ酸シャンプーを使ってみて、
『昔は、トリートメントをしないなんて考えられなかったけど…今は、トリートメントがなくても大丈夫なんだな』と感じました。
むしろ、『しなきゃいけない』と思ってたトリートメントがなくなったことで、髪がふんわりと軽くなったし、気持ち悪かったコーティング感もなくなって、なんだか気持ちもスッキリしました。
それに、シャンプーしながらマッサージできるし、お風呂の時間も短縮されたし…なんだか、いいことがいっぱいあったなって思います。
- 髪がふんわり軽くなった
- 気持ち悪かったコーティング感がなくなって、自由になった
- 気持ちもスッキリ
- シャンプーしながら、マッサージできる
- 入浴時間の短縮
トリートメント不要なアミノ酸シャンプーを日常的に使って…
人に会う時とか、必要な時にだけ、トリートメントをしたり、プラスケアをできればいいのかなとも、今は考えています。
まぁ、ひとまずは…
もっと長期的に使った時にどうなるのか、様子を見ていこうと思います。