こんにちは、愛弓です。
先日、人生初の”湯シャン”にチャレンジしてみました。
正直、湯シャンの存在は知っていても、自分が湯シャンするのにはすごく抵抗があったし、自分には無縁だと思っていました。
今回は、湯シャンに抵抗のあった私が『湯シャンしてみようかな~』と思うまでの話と、実際に湯シャンしてみて感じたことを書いていこうと思います。
ちなみに…私は、湯シャン推奨派でも何でもありません。
ただ、湯シャンを試したおかげで、塩素の存在が気になるようになり、このままアミノ酸シャンプーを使うとしても、水質について考えた方がいいなと思いました。
シャワーヘッドを変えるだけでも塩素除去・浄水機能が付いたものもありますし…なんか便利ですね。w
ジャンプする目次
1年前は、皮脂が過剰で、”シャンプーを使わない”なんて考えられなかった。湯シャン無理!って
私が湯シャンの存在を知ったのは、中学1年の頃だったと思います。
同じバスケ部の女の子が、「シャンプーは週に1回。毎日シャンプーしてたらハゲるよ」と言っていて…めちゃくちゃ衝撃的でした。
『え⁉ 洗ってないの⁉』って、あの頃は、ドン引きでしたね。
まぁ、今考えてみると…お風呂には入ってる話はしていたので、湯シャンだったんじゃないかなと思います。
ここ数年、皮脂が過剰に出るようになって、シャンプーの回数が増えていました。
多い時期には、毎日3回はシャンプーしていたんだと思います。
「最近、自分でもシャンプーしすぎじゃないかなって思うんだよね~」なんて話をしたら、「お湯で流すだけでもいいんじゃない?」とアドバイスしてもらったのですが…
どうしても、”お湯だけで洗う”なんて考えられませんでした。私には絶対無理だなって。
『こんなに皮脂が多くなってるのに、お湯だけで過ごすなんて無理だよ』
『確かに、夜にお風呂に入って、朝はブローだけって人もいたけど…。ドライヤー後は、油っぽいにおいがしてたよ? やっぱ無理でしょ』
『「え⁉この人、頭くさくない⁉」なんて思われたくないもん』
自分でも、毎日2~3回のシャンプーはやりすぎだと思ってるんですよ。
『そのうち1回でもお湯だけで済むならいいな~』とは思いましたよ。
でも、いろいろ考えて…やっぱ無理でしたね。
それが、1年近く前のこと。
人生で初めて『湯シャンしてみようかな』と思えた。
洗浄力の弱いシャンプーを求めるようになり、このままいくと、いつか脱シャンプー(湯シャン)してしまう可能性も感じた
この1年間、いろんなシャンプーを使ってきました。
アロマ系のシャンプー、ノンシリコン系シャンプー、石鹸シャンプー、アミノ酸シャンプー…
いろんなシャンプーを使っていくうちに、自分の頭皮にはそこまで強い洗浄力のシャンプーが必要ないと感じるようになり、だんだんと頭皮の状況も変わってきました。
1日1回シャンプーすればじゅうぶんだし、なんなら『もしかしたら、2日に1回でも大丈夫なんじゃない?』と思うくらい、油分を感じない日もありました。
最近は、洗浄力がマイルドなアミノ酸シャンプーを使っていたのですが…
毎日使ってると、洗浄力が比較的弱いとされているアミノ酸シャンプーでも、洗浄力が強く感じてしまう日がありました。
『もっと、私に合うシャンプーはないのかな?』と探していくうちに、クリームシャンプーやハーブシャンプーというものにたどり着きました。
もう、泡立つタイプのシャンプーではないんですよね。
なんなら、『これをシャンプーと呼んでいいのかな?』と疑問に思ってしまい雰囲気。
特に最近気になっていたのは、”香る髪”というシャンプー。
インドハーブ…
たまに、ハーブというより、『カレー屋さんの人かな?』と思うようなスパイスっぽい香りをしてる人(外国の方が多いイメージ)がいます。
『もしも香る髪を使うことで、カレー屋さんみたいな香りに人になっちゃうなら…それは、さすがに抵抗があるかも…』と思い、購入をためらっていました。
(このブログを書いてるときには、購入済みなので、そのうちブログに書くと思います)
香る髪のコンセプト?の1つに、【使えば使うほど、必要がなくなるシャンプー】というのがあります。
『もしも香る髪を使うようになったら、私はさらに自分に合うものを求めて、いつか、湯シャンするようになるのかもしれないな~』とも思いました。
とはいえ、私にはまだ、湯シャンする宇雪がありませんでした。
だから『まだまだ遠い日のことだろうな…』と思ってたのが、つい先日のこと。
香る髪の購入はやめて、いつも通りアミノ酸シャンプーに戻しました。
マイルドな洗浄力、髪のしっとり感、優しいアロマの香り…少なくとも1年は、アミノ酸シャンプーのままでいいかなと思いました。
アミノ酸シャンプー×シャンプーブラシで、湯シャン御瞬間がやってきた
雑誌の付録についてきたシャンプーブラシ…
なんとなく使ってみると、頭がすっきりして、カチコチだった頭が緩んだような気がしました。
『あぁ、これいいかも~』と、シャンプーブラシを多用するようになり、頭皮がスッキリしてきました。
さらに、アミノ酸シャンプーに含まれていた油分で毛髪がしっとりするようになり、毎日補い続ける必要がないような気もしてきました。
ある日、シャンプーをつける前にお湯ですすいでいると、
『あれ? もしかしたら、シャンプーつけなくても大丈夫なんじゃない?』と思い、そのまま人生初の湯シャンにチャレンジすることになりました。
不思議なことに、今までは受け入れることのできなかった”湯シャン”が、人生で初めて、スムーズに受け入れられる瞬間が来たんです。
私がした湯シャンは、こんな感じ
”湯シャン”と言っても、しっかりした作法なわけではなく、感覚的なものでした。
入浴前にブラッシングし、お湯で洗いながらシャンプーブラシも使って、軽く頭皮をマッサージ。
『なんか良さそう♪』と思えたタイミングで、もう1度、お湯で流しておしまいです。
タオルドライすると、少し髪がきしむような気もしました。
でも、石鹸シャンプーを使った時のようなギシギシ感ではなく、少しきしむというか、キュキュってするくらい。
『まぁ、でも、シャンプーを使わない髪って、こんな感じなのかもな』って感じ。
ドライヤーで乾かすと、髪はサラサラになり、特に違和感はありませんでした。
もちろん、シャンプーやトリートメントを使った時のようなサラサラ感はありません。
でも、適度に髪のうねりや質感を感じるような…適度なサラサラ感です。
頭皮のにおいも気にならず、洗った後のスッキリ感もありました。
ちゃんと湯船につかって汗を流したり、毛穴を開いたわけでもなく…
毎日しっかりとケアしてる人からしたら、『そんなの湯シャンじゃない!』と思われてしまうかもしれないけど…。
これが、私の初めての湯シャンでした。
ちなみに…
毎日湯シャンだけというのは、個人的にはまだ、めちゃくちゃ不安です。
自分でも気づかないうちに、洗い残しがあったりして、頭が臭くなってたら嫌じゃないですか…。
基本的に、外出する日は、外出前・帰宅後の2回、シャワーを浴びたいんですよね。
今までは、『毎日2回もシャンプーする必要なんてないのに…』と思っていましたが、
2回お風呂に入る日に、そのうちの1回だけを湯シャンにできればいいかなと。それくらいの軽い気持ちです。(今のところ)
結局、毎日シャンプーすることに変わりはないので、汚くはないかなと…(^^;
湯シャンしたら、塩素のにおいが気になって、水質やシャワーヘッドについても考えた方がいいかもって思った
今まで感じなかった、アロマの香りを感じるようになった(なんか嬉しかった)
今回、湯シャンしてみて1番驚いたのは、香りでした。
いつもアミノ酸シャンプーを使っていても、あまりアロマの香りがしないような気がしていたのですが…
湯シャン後には、アロマの香りがしました。
『あぁ、あのシャンプー、ちゃんと香りがしてたんだ!』と。
それが、1番の驚きでした。
いつも使っていたアミノ酸シャンプー、実は『もう少し香りが残ってくれたらいいな~』とは、ずっと思っていました。
でも、本当は香りが残っていたんですよね。
余計なことをたくさんして、香りに気づけなくなっていたのは私自身でした。
もしかすると、シャンプーをしっかり流してるつもりでも、実は流しきれていないのかもしれないなと…そんな気もしました。
髪から塩素っぽいにおいがして…シャンプーだけじゃなくて水質も考えなきゃいけないと思った
もう1つ驚いたのは、乾いた髪から、塩素っぽいにおいがしたこと。
東京に引っ越してきてから、お風呂上りに肌が荒れるようになりました。
『お湯を沸かすと塩素くさい気もするし…肌荒れの原因ってこれなんじゃない?』と思っていた時期もありました。
でも、その考えは皮膚科の先生に否定されました。
神奈川も東京も、水道水に含まれる塩素の量は、ほぼ変わらない…のだそう。
食器を洗っても残るにおい、乾くと現れる白い何か(カルキ・塩素など)が食器についていて、お風呂場の床もそのままにすると真っ白になっていきます。
それでも、『気のせいだ、気のせいだ…』と見ないふりをしていました。
いつの間にか、塩素のことなんて忘れて、普通に過ごしていました。
肌が荒れるから薬を使う。それが私の日常になりました。
『このまま一生、薬を使い続けるのかな?』
不安が浮かんでは、それを否定し、不安が浮かんでは、否定し…その繰り返しです。
でも今回、湯シャンをしたら、髪の毛が塩素っぽいにおいがしました。
『今まではシャンプーのことばかり考えていたけど…。シャンプーだけじゃなくて、シャワーの水質のことも考えなきゃいけないな』と思いました。
自分の中で、ほんの少し、何かが変わり始めた気がしました。
気になるシャワーヘッドをいろいろメモ…
私には今、東京を離れる…という選択肢があります。だから、余計な買い物はしたくないんです、今は。
もしも、東京の水質があってないだけなら、東京を離れるだけで状況が変わる可能性だってあります。
でも、そう簡単に引っ越せない状況も多いし、引っ越し先の水質が自分に合ってるかもわかりません。
もしかしたら、引っ越し先でも、塩素のにおいが気になってしまう可能性もあります。
水質の合う環境を求めて引っ越し続けるわけにはいかないので…シンプルにシャワーヘッドの購入を考えた方がいいだろうなと思いました。
(私は…東京を離れてからかもだけど…)
今回は、塩素のにおいがするのが気になっているので、塩素除去や浄水機能のあるシャワーヘッドがいいなと思いました。
単純に塩素除去・浄水を考えるなら、シャワーヘッドの選択肢はめちゃくちゃ多そうですね。
ちょっとお値段は上がりますが…
塩素除去ができるだけじゃなくて、マイクロバブルなどの機能も付いていると、湯シャンにはよさそうな気もします。
汚れが落ちやすそうなイメージ…?
ミラブルのテレビCMでは、油性ペンも落としているので、汚れ落ちがよさそうなイメージはあります。
汚れ落ちのいいシャワーヘッドだと、湯シャンをするときにも安心かもしれませんね。
ちなみに…私は美容院に行くたび、炭酸泉を使ってもらっています。(2010年くらいから)
昔は、パーマ後に炭酸泉をしてもらった方が頭皮のスッキリ感もあるし、髪に手触りが柔らかく、軽くなるのが好きで、炭酸泉をお願いしていました。
最近はカットだけなのですが…やっぱり炭酸泉を使ってもらうと、スッキリ感が出るし、髪が柔らかくなるような気がして、好きです。
何だろう…余計な汚れを落としてもらってるような気分になるw
自宅用だと、こういうのなら試しやすいかも…
今までは、”どんなシャンプーを使うか”ばかり考えていました。
シャンプーを使わない…という選択肢はなかったんですよね。
でも、今回、湯シャンにトライしたことで、”どんな水を使うか”ということも大事なんだと思いました。
今後、湯シャンをすることになったとしても、そのままシャンプーを使うことになったとしても、水質(シャワーヘッド)については考えていきたいなと思いました。
私にはまだ湯シャンは早いけど…。水質のことを考えられたのはよかった。
今回、初めて湯シャンをしてみて、『お湯だけでも大丈夫かもしれないな~』とも思いました。
でも、私はまだ、湯シャンを続けていく気にはなれませんでした。
スッキリ感もあるし、においも気になりませんでした。
でも、自分で頭皮のにおいを直接かぐことはできないので…私にはまだ不安が残ります。
例えば1日に2回シャワーを浴びる日、1度だけを湯シャンにすることはあるかもしれません。
でも、湯シャンの後に人に会う勇気はありません。
なんとなく、『皮脂が残ってるところにドライヤーを使ってしまったら、油っぽいにおいがするのかもしれないな~』と、どこかの誰かがドライヤーをした後のことを思い出しました。
なので、私が湯シャンするとしたら、人に会わない時だけだと思います。
しかも、1日に2回シャワーを浴びる日の、1回だけ。かなり限定的です…w
とはいえ、湯シャンでも嫌な感じはなかったので、『香る髪などの泡立たないシャンプーも使ってみたいな』と思いました。
また、水質・シャワーヘッドについて考えることができたのは、大きな収穫かもしれないと思いました。
まだまだ湯シャンをメインにすることはないと思うけど…いい経験でした!
シャワーヘッドも…こうやって書いてるということは、そのうち帰るんだろうなと思います。w